健康的な食習慣を大事に

初めての妊活から出産まで

なんとなく不妊を疑いはじめたら、とりあえず基礎体温をつけることをお勧めします。簡単すぎるようですが、基礎体温の推移を見れば女性のホルモンバランスの変化が推測できて、妊娠につなげる手がかりとなるのです。基礎体温表は5分もあればつけられますが、毎日、起床時に体温を測るというルールもあるので、それに従って毎日続けるのが大切です。もし旅行などで飛ばしても、できる日から再開しましょう。
皆さんは、妊活と言えばどのような活動をイメージするでしょうか?妊活というと、基礎体温や食事の管理など、ほとんどの活動は女性が行うものだと考える方も居ますよね。ですが、男性側が実践できる妊活もあるのです。それと言いますのも、葉酸を十分に摂るという妊活なんですね。不妊などの原因は女性にあるとは限らず、男性にあるというケースもあるわけです。男性の精子に染色体異常があると、受精卵が着床しにくくなるのです。葉酸は女性の妊活にとっても必須のものですが、男性の精子の質を高める効果が報告されています。ですので、男性も葉酸を十分に摂って、妊活をすすめてみましょう。意外に思われるかもしれませんが、妊活中にも亜鉛が大変重要な働きをしますので、忘れずに摂取するようにしましょう。なぜなら亜鉛は、卵巣に作用する事で、卵子が健やかに熟すために、有効的に作用することが分かっています。また、亜鉛の効果は女性に限らず、男性が摂取した場合、健康的な精子の増加を助けてくれるのです。妊活中のご夫婦ふたりで、十分な亜鉛摂取に取り組む事を試してみてください。

胎児や母体にとって、必要な栄養素の一つとして葉酸摂取による効果が認められるようになってきました。葉酸とは、ビタミンB群に属する栄養素で、十分な摂取によって、赤ちゃんが神経系障害を発症する可能性が下がるという事が明らかになっています。1日に摂る葉酸の推奨される摂取量ですが、厚生労働省によると、0.4mg(1日当たり)を推奨値と定めました。赤ちゃんの健やかな成長を促すために、今、妊娠されている方だけでなく、妊活中の方も葉酸を摂った方が良いと思います。ところで、葉酸とはどのような栄養素なのでしょう。葉酸は、ビタミンBの一種で、代表的なものですと、ホウレンソウやブロッコリーに多く含まれています。葉酸の摂取は、特に妊娠初期の女性に欠かせないものだと言われています。なぜなら十分な摂取が、胎児の先天異常のリスクを低減したり、あるいは流産の可能性を下げてくれるとの研究成果が出ています。理想的な葉酸の摂取量について、厚生労働省が発表したところによると、受胎前から妊娠初期の方には一日当たり400μgの葉酸摂取が推奨されています。また、厚生労働省が推奨するように葉酸サプリで摂取するのも賢い方法だと言えます。なかなか妊娠できない体質から抜け出すのに、食生活を見なおしてみるのは一つの手かもしれません。栄養をもとに卵子も精子も作られているので、食生活が劣悪だと卵子や精子の活発さは、期待できませんよね。妊娠前にも、妊娠後にも役立つことですから、バランス良く健康的な食習慣を大事にしていくといいでしょう。適切な葉酸の摂取の結果、お腹の中の赤ちゃんに葉酸が働きかけることで、先天性神経管異常といった障害を発症させにくくするという効果が科学的見地からも認められています。ですから、妊婦に対して葉酸の積極的な摂取を厚生労働省が推奨しており、葉酸のサプリメントや補助食品も多く売られていますし、そのうち特定保健用食品として、妊婦が利用しているケースも少なくありません。

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